彼らは、底知れぬ所の使を王にいただいており、その名をヘブル語でアバドンと言い、ギリシヤ語ではアポルオンと言う。
神の前では陰府も裸である。 滅びの穴もおおい隠すものはない。
かつてはそれらの中で、この世のならわしに従い、空中の権をもつ君、すなわち、不従順の子らの中に今も働いている霊に従って、歩いていたのである。
彼らの場合、この世の神が不信の者たちの思いをくらませて、神のかたちであるキリストの栄光の福音の輝きを、見えなくしているのである。
さばきについてと言ったのは、この世の君がさばかれるからである。
わたしはもはや、あなたがたに、多くを語るまい。この世の君が来るからである。だが、彼はわたしに対して、なんの力もない。
あなたがたは自分の父、すなわち、悪魔から出てきた者であって、その父の欲望どおりを行おうと思っている。彼は初めから、人殺しであって、真理に立つ者ではない。彼のうちには真理がないからである。彼が偽りを言うとき、いつも自分の本音をはいているのである。彼は偽り者であり、偽りの父であるからだ。
また、わたしたちは神から出た者であり、全世界は悪しき者の配下にあることを、知っている。
子たちよ。あなたがたは神から出た者であって、彼らにうち勝ったのである。あなたがたのうちにいますのは、世にある者よりも大いなる者なのである。
今はこの世がさばかれる時である。今こそこの世の君は追い出されるであろう。
この巨大な龍、すなわち、悪魔とか、サタンとか呼ばれ、全世界を惑わす年を経たへびは、地に投げ落され、その使たちも、もろともに投げ落された。
滅びも死も言う、 『われわれはそのうわさを耳に聞いただけだ』。
これは滅びに至るまでも焼きつくす火であって、 わたしのすべての産業を根こそぎ焼くであろう。
あなたのいつくしみは墓のなかに、 あなたのまことは滅びのなかに、 宣べ伝えられるでしょうか。
陰府と滅びとは主の目の前にあり、 人の心はなおさらである。
悪霊どもは、底知れぬ所に落ちて行くことを自分たちにお命じにならぬようにと、イエスに願いつづけた。
エルサレムにある羊の門のそばに、ヘブル語でベテスダと呼ばれる池があった。そこには五つの廊があった。
三つの霊は、ヘブル語でハルマゲドンという所に、王たちを召集した。